イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

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ロロ追悼SS:Missing 

ロロの死を悼んで書いてみました……(T_T)

ホントはもっと早くUPしたかったんだけど、あれこれやってたらこんなに日数経ってしまった★


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チチ…チチ…チチチチ………
耳障りな程の鳥の鳴き声。
閉じた目蓋に刺さるような強い光。

(兄さん!兄さん!起きて)

「ん……ロロ…まだ早いだろう?カーテンを閉めてくれないか……ロロ?」

ルルーシュは物憂げに瞳を開き、自分のいる場所を確認した。
そこは粗末な山小屋。
板を張っただけの壁は風雪の中ずれたり朽ちたり、その隙間から眩しい朝日が小屋中に差し込んでいる。

「………ロロ?」

声に出してからルルーシュは気付く。

ーーーーーそうだ、あいつはもういないんだ。





黒の騎士団から逃れたルルーシュは、この山奥の崩れかけた小屋を一夜の宿としたのだった。
ロロの亡骸を葬った後に。


ルルーシュはゆっくりと立ち上がる。
そして小屋の軋む扉を開けると近くの崖を目指した。
そこには。
昨日、自分自身で作った簡素な墓標がある。
土を掘り起こした跡もまだ新しい色の。
彼の偽りの弟、ロロが眠る場所が。


「………俺は…あんな事を言ったのにな…」

大嫌いだ

お前なんか弟じゃない



そんな俺でもお前は、求め続けてくれた。

誰よりも忠実だった。


お前は確かに作られた弟だった。
でも二人で過ごした時間は…
お互いを大切だと思っていた時間は嘘じゃなかったんだ。

お前の笑顔、声音、体温。
それは誰よりも身近で俺を暖めてくれた。
ナナリーから離されて冷えた俺の心を。
「兄さんは…嘘つきだから…」
あの声、あの微笑みは俺の中に焼き付いている。

そして今ナナリーはいない。
シャーリーも、親友も、魔女の記憶も、黒の騎士団も、学園の生活も、俺は全て失って。

最後に手の中に残ったお前まで失った。

俺のために

俺の腕の中で

徐々に体温を失うお前を感じて





…………ロロ…!


俺はお前が生かした俺自身を生かさなければならない。
そうしなければ……お前の存在は俺の中で生き続ける事ができないから。
世界に無かった事になるから。


なぁ……俺の……ただ一人の弟…

「………ロロ」



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


うーん★勢いを逃すとスピーディーに書けないもんですね。
たったこんだけなのに。
コンセプトは「ルルに反省させる」です(笑)
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2008/09/01 Mon. 16:23 [edit]

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