FC2ブログ

イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

cm --  tb --  

妄想SS:大人の恋の始め方 

今回のSSはミレイが主役のラブコメ♪…になればいいなぁ~☆
(行き当たりばったりで書いています☆)

*************************************


ミレイ・アッシュフォードは人気者♪
頼りになる我が学園のスーパー生徒会長♪
どんな悩みもホラおまかせ♪
経験豊富なミレイ・アッシュフォードが即解決♪


「…それはまずアナタの気持ちを伝えなくっちゃ!」
昼休みの校庭の隅。
ミレイは今日も生徒会長、というよりヨロズ悩み相談員として生徒の悩みに応えていた。
得意ジャンルは『恋愛』
「そう…でしょうか?!」
「そうよぉ!何事も頭で考えてるだけじゃ始まらないの!」
自信たっぷりの回答。
「わ…分かりました!私やってみます!」
「よしっ♪その意気よ!」
締めは極上の笑顔。
「でも…すごいですね、会長って」
「え?」
「だって私達と同じ高校生なのに、こんなアドバイスができるなんて。やっぱり経験豊富な方は違いますね。大人の方と婚約もされてるし」
ミレイは口を開きかけたが言葉が見つからず、相談者は笑顔で一礼すると去っていった。
「けいけん…ほうふ…なの?私…」
確かに見合いの経験だけなら百戦錬磨だけど。
見合いは如何にして相手に断らせるかとゆー戦いであり、
いわゆるフツーの『お付き合い』は実は未経験である。
大人っぽい外見からよく誤解されるけど。
悩み相談室ができるのは人間ウォッチングと耳年増の賜物である。
(婚約してる…って言ってもねぇ☆)
ミレイの婚約者、ロイド・アスプルンド伯爵との出会いはこれまた見合い。
しかも会って5分で即決と、コンビニでの買い物といい勝負のスピード。
彼の目当てがナイトメアという特殊な事情ならではだ。
丁度母が泣きついてくるのにウンザリしてきた所だったので一応プロポーズは受けたが、その後会ったのは2回…3回?
それもデートなどではなく、彼の用事のついでに偶然顔を合わせた程度。
(ホント…変わってるよねぇ☆あの人は)
今までの見合い相手は皆紳士的に振る舞いながらも『女子高生』のミレイに対する下心を滲ませていた。
なのにロイドときたら婚約したこと自体が信じられないような淡白さ。
その時ミレイの頭にある考えがよぎった。
「…もしかして私、女として魅力ない?!」
いくらナイトメア目当てとはいえ、向こうからプロポーズしてきたのにアクション皆無。
「もしかしたら今までの見合い相手も私がやりすぎたんじゃなくて魅力がないだけなのかも…」
晴れ晴れとした校庭の隅で一人暗雲を背負ったミレイ。
しかしいつまでも落ち込んでいないのがガッツの魔法使いの彼女である。
「よぉし…こうなったらヤツをその気にさせて、恋愛経験とやらを積んでみようじゃないの!」
一人で高らかに宣言するミレイ。
幸い敵(?)はアッシュフォード学園の目の前の大学にいるらしい。
「思いたったら吉日」
咲世子さんに教えてもらったんだけどイイ言葉よね♪

見合いの時来た場所。
あの時は招かれて案内されてだから堂々と入っていったけど、さすがに場違いで気後れする。
と、と、弱気は禁物!☆
ドアの陰からそっと彼の姿を覗き見る。
彼はひたすら鼻歌を歌いながらキーボードを叩き続けている。
楽しそうだなぁ…仕事が好きなんだなぁ…
コラ!だからアウェイに飲まれてる場合じゃないって!!
何しろコッチはリサーチ済みなんだから!
そそそ…
思いっきり外面モードの声と笑顔で挨拶。
「こんにちはぁ♪」
「あら…えと、ミレイさん。いらっしゃい。どうなさったんですか?」
反応したのは彼ではなく部下のセシルさん。
ヤツはあろうことか上機嫌でモニターに見入ったまま。
負けるもんか負けるもんか☆
いくわよ!好感度アップ♪
「いつもお仕事大変だろうなと思って…差し入れを。よろしかったら召し上がってください」
一呼吸おいて決めのセリフ。
「パティスリー・フルールのふわとろプリンなんですが」
瞬時にこちらを向き飛びつくように近寄ってくるロイドさん。
「あ♪い~ねぇ!丁度休憩しようと思ってたんだよ~♪」
ふふん♪お見合いのセッティングしてくれたおば様に聞いといたのよ、好物を!
…こんな物でしか釣れないなんて寂しい気もするけど…☆
「…お茶…煎れてきますね…」
「セシルくん、よろしく~♪」
あれ?なんかセシルさん…伏し目がちに出て行った。
ふとロイドさんのキーボードに目をやると、横に手作りっぽいお菓子…なのか料理なのか分からない皿が全くの手付かずで置いてある。
あれ…セシルさんが作ったのかな…
もしかして私、悪いことした?
…んんん!弱気は禁物!

「うんvvうんvvコレ本当に美味しいよね~♪」
セシルさんの憂い顔を知ってか知らずか、ロイドさんは幸せこの上ない顔でプリンを頬張る。
この年の男の人でもこんな子供みたいな顔するんだなぁ…
見ているこっちも幸せな気分になる。
セシルさんには悪いけど持ってきて良かった♪
そんなホノボノ気分でいるといきなり。
「は~ご馳走様♪ミレイさん。じゃあまた~♪」
へ?!
あれよあれよと言う間にどんどんドアの方に押しやられる?!
ちょ、ちょvvvv待った!
コレじゃ何のために来たのか!
このナイトメアオタクにはハッキリ言わないと伝わらないらしい☆
「あ、あのですねロイドさん。私達婚約してるんですよね?」
「うん♪」
「ですからお互いをもっと知るべきだと思うんです」
「それで?」
「だから…お付き合いを…」
「お付き合い?……ああ!」
ロイドさんの顔が怪訝なものから急に晴れやかなものになった時。
彼の左手がいきなり私の頭を引き寄せた!
「え☆ちょ…」
問いただす間もなく唇が合わされる。
彼の舌が私の口に柔らかく差し込み、私の舌に絡みついた。
うわ…いきなりディープ?!
…やだ…なんか…コレ、気持ち良いんですけど…
気がつくと彼の左手は私の耳を弄び、右手は私の腰を絶妙なタッチで這い回る。
ダメだ…なんか…力が抜けていく…
唇を離されると崩れそうになる私をロイドさんが支える。
はぁ…☆
ナイトメアオタクって言ってもやっぱり大人なんだぁ…
「『お付き合い』は今日はこの位にしてくれるかな?じゃあまた今度ね♪」
熱に浮かされたようになった私は、ロイドさんにニッコリ笑顔でドアの外に押しやられるままになっていた…☆

ドアの閉まる音で我に返る。
ちょっと!
『じゃあまた』って、次に会う約束も何もしてないじゃない!?
くそう…☆
そろりとドアの隙間から中を覗く。
「職場であんなことして不謹慎です☆」
あちゃ☆セシルさん怒ってる?
「見てたんだ♪」
「あんな場所なら当たり前です!」
「君もして欲しいの?」
「な、なにバカなっ…」
「君にはしないよ」
真っ赤になったセシルさんの言葉を遮るように冷たく言い放つロイドさん。
「…え」
「君は僕の後ろに誰かを見てしまうだろうから。だから、しない」
セシルさんは一瞬切なげな瞳をしてから静かに答えた。
「そうですね…」

はぁ………
大人の恋って…ややこしそうだな……☆
私にはまだムリだ。
淡い初恋にすらケリを付けていない私には。
幼い頃から「アッシュフォード家のため」と言われ続け色んなものを諦めてきた。
思いを伝えても先は無いからずっと片思い……
「私は…婚約者にまで片思いするのかなぁ…」
夕陽に目を細めながら大学の門を通り過ぎる。
ふと先を見るとルルーシュが学園に向かって歩いて来た。
「ルルーシュ…」
「あれ?会長、今頃こんな所でどうしたんですか?」
「ん、ちょっとね♪…そっちはシャーリーと待ち合わせしてたんじゃなかった?」
「来なかったんですよ。何か事情でもあったんでしょう?」
「淡白だねぇ☆ま、そこがシャーリーにはイイのかしら」
「からかわないでくださいよ☆」
二人で軽く笑いあう。
そう、今はまだこれでいい。
こんな日が…もう少し続けば……
それだけが、私のささやかな願い。


*************************************


ロイミレかと思わせてロイセシ、ルルミレ風味で終わる方向性の無さ☆(苦笑)
時系列としては22話前半あたりデス。
ちなみに以前書いたロイミレSSとは全く繋がりナシ☆
スポンサーサイト

2007/07/25 Wed. 00:08 [edit]

category: 未分類

cm 0  tb 0 

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://woopee1009.blog130.fc2.com/tb.php/494-daa55d13
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2018-11
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。