イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

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BLOODたす43 

せっかくの王子出ずっぱりのプロポーズ大作戦だったのに(別名『ケンカを止めて~♪part2』)
今頃記事を書いてる親衛隊長失格☆のうっちーデス。
もう心乱された女子達(腐がつく)の声も世間に十分行き渡ったと思われるので、私のレビューは『ホスト部テイスト』で参ります♪
王子を環、小夜をハルヒ、ハジをモリ先輩に変換してお読みください(笑)


「ん…あれ?ここは…?」
見覚えのない明るい部屋の中。
小夜は自分が何処にいるか、起き抜けのぼんやりとした頭で考えていた。
次に視線を自分の体に移すと眠気は一気に吹き飛んだ。
「×○△×××vvvvv!!!」
声にならない悲鳴をあげる。
シーツの下の小夜の体は全裸だった。
「と…とにかく、ここが何処なのが判らないと…」
動揺しながらも現実的に対処しようとする小夜は、シーツを体に纏い窓の外を覗いた。
ブラインドの向こうは高層ビル群。
この部屋の造りと高さから考えるとかなり高級なアパートメントだろう。
「おお♪目が覚めたんだね!」
不意に後ろから声がした。
金髪の美青年ソロモンが上機嫌で微笑んでいる。
「…何の真似ですか、これは」
怒気を含んだ小夜の声に気づかないのかソロモンは喋り続ける。
「僕が来なければ君は危ない所だったのだよ。僕の姫…もうあんなムチャはしないでおくれ…ああ、着替えならクローゼットに入っているよ」
小夜は自分の晒してる姿を思い出し、真っ赤になって叫んだ。
「でっ、出てってください!早くっ」
勢いに圧されるように部屋を飛び出すソロモン。
彼は頭の中で小夜の姿を反芻していた。
「は…裸にシーツ…それに真っ赤になって恥じらって…」
脳内では幻の声まで聞こえる。
『み、見ないでください…恥ずかしいから…vv』
「…小夜~vv」
自分の妄想で頬が弛むソロモンであった。

しばらくすると服を着た小夜が現れた。
胸元が大きく開いたドレスで、これから何処の舞踏会に行くのかというような格好である。
「おお♪小夜、思った通りよく似合う…貴女の前ではこの薔薇の美しさも色褪せるだろう…」
「営業でもしてるんですか☆それより自分の着てた服はどうしたんですか(`へ´)」
小夜は不機嫌な顔でソロモンに問いただす。
「あの服は汚れていたので棄てたよ♪」
「…まだ洗濯すれば着られるのに、これだからブルジョアは…」
小夜のブツブツが耳に入ってないソロモンは、おもむろに彼女を抱きしめようとした。
しかし小夜は巧みに腕をすり抜ける。
「何なんですかっ、あなたディーヴァのシュヴァリエてしょっ!敵じゃないですか!」
「そんな淋しいことを言わなくても…くすん。僕にはもう小夜しかいないのに…地位も富も捨てて来たのに…」
子犬のように甘えた瞳。
「だったら部屋とか服で贅沢しないでください☆」
「小夜!僕のことを心配してくれてるんだね!!」
「うわっ!違いますって!」
一人で盛り上がったソロモンは決心した。
(よし…言うぞ、俺は!)
「小夜…僕の…」
「は?」
「僕の…お…おっ…」
「?」
(言え!言うんだ、ソロモン!「お嫁さんになって」って!言え!)
心の中で自分を叱咤激励するソロモン。
小首をかしげて言葉を待つ小夜。
ソロモンは意を決して口を開いた。
「僕…の…おっ…おっ…お……………………お父さんと呼んでいいんだぞぉぉぉ!!」
ソロモンは自分の発した言葉に唖然とし、激しい後悔に襲われた。
(バカ!バカ!俺のバカ!きっと呆れられる…)
「…ぷっ…」
しかし目の前の小夜は屈託なく笑った。「あはは…!何ですか、それ!おかしいったら…あはは♪」
ずきゅん。
ソロモンの胸は小夜の笑顔に撃ち抜かれた。
(か…かわいいっvvvvv!)
「小夜ー!やっぱり君は僕の天使だーvv!」
「え、ええっ!!」
感激して抱きつこうとするソロモンと驚く小夜。
その間に突然舞い降りた人影があった。
長身黒髪の青年ハジ。
「なっ何なんだ!君は!イイところだったのに!」
「小夜…迎えに来た…」
「ハジ!」
ソロモンは乱入者に対し敵意を露わにした。
「…邪魔をしないでもらおうか。俺と小夜はこれから新生活について語り合うのだぁ!」
しかしハジは構わずに続ける。
「みんな待ってるから…帰ろう」
「ハジ…うん♪そうですね。帰りましょう」
ニッコリとハジの腕をとって出口に向かう小夜にソロモンは慌てた。
「ま、ま、待てー!そんなアッサリと…(((゜д゜;)))さ、小夜、君はディーヴァがリクの子供を宿していることを知ってるのか?!」
「へぇ…じゃあ赤ちゃんが産まれたらお祝いですね♪」
「んなバカなーーーーー!!」
「それじゃソロモンさん、お世話になりました。服はクリーニングして返しますから♪」
笑顔で立ち去る小夜とハジ。
その場には真っ白に燃え尽きたソロモンだけが残されたのだった。
ちゃんちゃん♪



本当に王子ファンなのかと突っ込まれそうな内容になってしまいました(笑)
(バトルもしてないやん)
妙に饒舌で妄想家でヘタレなソロモンです☆
小夜は現実的な庶民だしハジは更に寡黙だし。
(こんな小夜では争いにすらなりませんね)
ちなみに小夜とハルヒは『父がロン毛で妻に先立たれて夜の仕事』とゆー共通点があります(笑)

では次回の『BLOODたす44と45』予告(笑)
『友情を越えた愛vv』モーカル祭り☆をお楽しみに♪
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2006/08/16 Wed. 13:44 [edit]

category: 未分類

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コメント

どもっ♪

しのぶんさん、こんにちは~♪

>何ですかこのラブコメ王子はっ!
「こんなの王子じゃない!」と非難されそうですが、書き始めると止まらないうっちーデス☆
だって楽しいんだもん♪

>小夜がどこまでも能\天気
>ハジの存在がさらに薄い
能\天気っつか(笑)正義感溢れる性善説の鈍感。
そして寡黙で何を考えているか分からないが実は何も考えていない剣道の達人。
ホスト部の人達ならこ~なります♪

ホスト部はご覧になっていないようですが、楽しんでもらえて良かったです♪

うっちー #79D/WHSg | URL
2006/08/18 08:34 | edit

お、王子・・・(笑)

うっちーさん、こんばんは~。

>「僕…の…おっ…おっ…お……………………お父さんと呼んでいいんだぞぉぉぉ!!」
ソロモンは自分の発した言葉に唖然とし、激しい後悔に襲われた。
>(バカ!バカ!俺のバカ!きっと呆れられる…)

どわははは!
何ですかこのラブコメ王子はっ!!(爆笑)
なんかもじもじしてるし!

そして小夜がどこまでも能天気でグッ★
ハジの存在がさらに薄いところがまた(笑)
「ホスト部テイスト」<元ネタを見てないのですが、十分堪能させていただきました♪

しのぶん #79D/WHSg | URL
2006/08/16 23:04 | edit

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