イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

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【音トキ小説】僕だけのSTAR 

実は時々妄想文も書いてぴくしぶにうpっています。
そして絵よりは見てもらえてるとゆうwwwwwwwwwww

この小説は音也とトキヤはデキちゃってるけどトキヤは自分がHAYATOだと音也にバラしていない……という設定。

・BL二次創作です

・表現ヌルいけどベッドシーンあります


以上をご理解し、自己責任をもって読んでいただける方のみ続きにお進みください


二つのベッドが両端に置いてある部屋、彼らはその一方のベッドで体を重ねていた。
唇が肌を弄る音とベッドが軋む音、そして押し殺した吐息だけが薄暗い空間に響いていた。
背の高い方の男が耐え切れないという風情で体をびくつかせる。
「…ん…はぁ……お、音也…なんで…そこばっかり…」
ちゅ…
音也は愛しい人の問いに答えるために、執拗に這わせていた唇を離した。
「だってさ、俺…トキヤのこの黒子大好きなんだ」
うっとりとした表情で音也の指はトキヤの脇腹をなぞる。
照明を落とした部屋の中でトキヤの白い肌はぼんやり光ってるように見える。
そして音也のなぞった場所にはくっきりとした黒子が一つあった。
大きすぎず小さすぎず、しかし輪郭のはっきりとした黒子が。
「なんかさ、トキヤの綺麗な肌の上にぽつんとあって、まるでお星様みたいだなぁって…」
「…ただの黒子ですよ」
「俺のお星様だよ。大好きトキヤ。ねえ、トキヤは?俺のこと好き?」
「嫌いな男とこんなことする趣味はありません」
「ふふっ、ねえ…もっと感じて……俺のこと…」
「ん……あ……おと…………」
くちゅくちゅという音がしばらく続き、やがてベッドの軋みと二人の喘ぎが更に大きくなっていった。
互いの名前を呼ぶ声が甘い香りに彩られてく。




音也は情事の後の幸せな気だるさに酔いながらソファに体を沈めていた。
バスルームから聞こえるシャワーの水音さえも自分と愛し合ったトキヤが使っていると思うと愛しい。
本当は一緒に入りたかったけれどトキヤが絶対に嫌だと言い張ったのだ。
一見つっけんどんだけど、意地っ張りで恥ずかしがりやのトキヤ。
「そんなとこも可愛い…」
自分の発した小さな小さな呟きに顔を赤らめた音也は、誰も見ていないのに照れくささに耐えられなくなりクッションを抱え込んでTVのリモコンに手を伸ばした。
プツ……
小さな音の後に画面に映し出されたのはあるバラエティ番組だった。
「あれ?」
『こーーんばんにゃーーー!!今日も僕が体を張ったリポートをお届けするからにゃーーー!』
カメラに向かって最高のスマイルを向けているのはたった今愛し合った恋人と同じ顔。
人気アイドルのHAYATO。
トキヤからはHAYATOは双子の兄と聞いている。確かに同じ顔なのだが醸しだす雰囲気がまるで違う。
音也は複雑な気持ちで画面を見入っていた。

今日のHAYATOのリポートは川の急流下りだった。
激しい流れの中を小さなカヌーで危ういバランスを取っていく。
それを終始笑顔でやっているのがすごい、プロだな、と思う。
自身も芸能界を目指す音也はHAYATOのアイドルとしての仕事っぷりを尊敬していた。
「あ、あ、あ!危ない!」
思わずTVに向かって声が出る。
ギリギリのバランスで進んでいたHAYATOは遂にカヌーから落ちて川に転落してしまった。
『ふにゃ~~~~★ずぶぬれになっちゃったにゃ~~~~~~』
川からあがったHAYATOはなおも笑顔だ。
そして画面の中で濡れたTシャツを脱ぎだした時、音也はあるものをHAYATOの体の上に発見した。


「…あがりました」
音也は髪を拭きながら出てきたトキヤの声にすぐ反応できなかった。
トキヤも音也の後姿に小さな違和感を感じる。
首を僅かにかしげながら自分のベッドに座ったトキヤに向けて、音也がゆっくりと口をひらいた。
「ねぇ……双子って……黒子の位置まで同じもんなの?」
トキヤはTV画面を見て一瞬息を飲んだ。
そして一拍おいてから硬い声で「なんのことです?」と答えた。
音也が黙って指差した先には上半身裸のHAYATOの、脇腹の黒子が映っている。
「…たまたま同じ場所にあったんでしょうね」
身を硬くしたトキヤに音也が瞳に昏い熱をたたえながら近づいてくる。
「俺は…嫌だな……大好きな子の、大切に思ってる場所がTVに映ってるなんて…」
「あれはHAYATOですよ」
音也の手がトキヤのパジャマの裾をめくり細い腰を露出させる。
「嫌なんだ…ねえ…もう誰にも見せないって約束して…俺だけのものでいてよ……」
「だからHAYA……!」
トキヤの声は途切れた。
音也が先ほどの情事を再現するように愛撫を始めたからだ。
ただし今度は灯りも落とさず、音也の腕にこもる力は一層強く。
「や…やめ………」
「ねえ、トキヤは俺のものだよね?俺に全てを見せてくれるんじゃないの?」
「んっ……あ………」
「俺はトキヤの体なら全部目に焼き付けてるよ。全部………トキヤ…トキヤ…大好きってどれだけ言えばいいの?」

熱に浮かされたような切ない声。
自分を絡めとろうとする執拗な腕。
恋人にそうさせてるのが自分だと思うとトキヤは胸の痛みと不思議な高揚を感じるのだった。


【fin】
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2012/03/12 Mon. 07:00 [edit]

category: 二次創作(小説)

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