イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

cm --  tb --  

【佐幸小説】 LAST MOMENT 

今回はBASARAで佐助と幸村で妄想文です。
描写がヌルいので全年齢向けですが……

・ホモネタ二次創作が苦手な人

・そもそも何の事かわからない人



上記にあてはまる方は直ちに引き返すことをおススメします!!



「全然OK、むしろ好物!」とゆー方はどうぞ♪



では………

Are you ready?wwwwwwwww



――――――俺様はいつの間にか勘違いをしていたようだ――――――

旦那が俺の名を呼んで

俺が旦那を呼んで

そんな日がこのまま続くような錯覚をしていた。



――――きっとあの甘い旦那と一緒にいすぎたせいだ――――






「幸村をここへ」
いつものようにお館様が言った。
「お館様がそれがしをお呼びか!」
いつものように旦那が満面の笑顔で応じた。

そして


「は……お館様、今なんと…」
「うむ、幸村。おぬしに縁談が来ておるのだ」
目を見開いている旦那は俺と同じように話が飲みこめなかったのだろう。
「豊臣方の大谷吉継から娘をおぬしにとの申し出があった。今は大きな戦を控えておるので祝言はすぐに、というわけではないが……まずはおぬしに伝えておこうと思うてな。竹姫は器量がよく心根も優しいとの評判。不服はなかろう?」
上機嫌のお館様に向かって、笑顔を固まらせた旦那が歯切れ悪く口を開く。
「それがし…まだ嫁をめとれるような身では…」
「何を言うか!縁談が来るのはおぬしが一人前と認められたという事なのだぞ!もっと喜ばんか!」
「は……」
俺は部屋の隅でやり取りを眺めながら訳のわからない胸のざわつきを感じていた。




―――――当たり前のことだ。
いつか旦那が嫁をとり、一介の城主として政ごとを行なう。
そんなのは十分わかっていたはずなのに。

布団の中で天井を見つめながら考える。
何故だか俺はお館様の下で旦那と過ごす日々が続くような気になっていた。
旦那は俺の主で、俺は旦那に仕える忍でしかないのに。
旦那を俺のものになんかできるわけがないのに。
…ギリッ。
胸が痛む。

その時、障子の向こうに人影が揺れた。
俺はとっさに壁際に寄り、息を潜め様子をうかがった。
「佐助……眠っておるのか?」
(旦那?)
それは聞いたこともないようなかぼそい旦那の声。
黙っていると旦那は言葉を続けた。
「昼間のお館様の話……まこと驚いた。それがしはまだお館様や佐助に叱咤激励されないとやっていけぬ。嫁なぞまだまだ先の話だと思うておった」
すぅと息を吸う気配がする。
「しかしな、それは甘えだとも気付かされた。それがしは……真田の名を絶やすことはできぬ。いつかは一国を背負う覚悟を持たねばならぬのだ」
旦那…今どんな顔で話している?
「わかっておる………でも…それがしはやはり未熟者だ…この話をそのまま受けてよいのかも見当がつかぬ……好いた者にどう伝えれば良いかもわからぬ……好いた者に………どうすれば……佐助…!」
震える声に我慢できず障子を開けた。
「さす…!」
「…旦那は…俺に何が言いたいの」
真っ赤な顔で首を振る旦那。
その瞳は今にも涙が零れそうで。
「俺様は……忍でしかないんだよ?」
「佐助…佐助……さす…けっ…!」
もうダメだ。
俺の腕は旦那を抱き寄せて、旦那は俺の肩に顔を埋める。
自分の肩が熱く濡れていくのがたまらなく愛しかった。




薄い布団の中で身体を絡めあった。
旦那のしなやかな筋肉が俺の動きでびくびくと震える。
その腕は俺の背中から離れることはなくて。
その声は押し殺されて唇は堅く結んだままで。
そして俺は旦那を傷つけないようにとだけ考えていた。
「旦那……痛い?」
「え?」
「痛いなら…やめ」
「やめるな」
低いきっぱりとした返事だった。
「痛くても…いい、続けろ。頼む…」
荒い息で紡いだ言葉と腕に込められた力。
その瞳が愛おしくて唇を塞ぐ。
ただお互いの中心で繋がりたかった。
お互いの熱を感じたかった。


今だけは

このひとは

腕のなか









鳥の声が耳について目をゆっくりと開ける。
俺の腕中は空っぽで布団には一人分のぬくもりしかない。
「やあっ!」
「とうっ!」
庭からいつもの声が聞こえる。
障子を開けるとキリリと鉢巻きを締めた旦那が槍を振るっていた。
「おお!佐助!まだ寝巻姿とはだらしがないぞ!」
俺に気付いた旦那がいつも通りの笑顔で近づいてきた。
昨夜のことなんか夢だったみたいに。
「…はいはい、着替えてきますよ」
「あの、佐助!」
立ち去ろうとしたら袖口を掴まれた。
「ん?」
「その……昨夜はすまなんだ」
よく見ると目の縁が赤い。
「だん…」
わきあがる抱き寄せたい衝動。
だが旦那は俺のそんな思いを遮るように力強く顔をあげた。
「でもそれがしはもう大丈夫だ。迷いはない。だから、これからも戦でそれがしを支えてくれるか、佐助」
穏やかだが、これまで見たことがないほどの晴れやかな笑顔。
俺はいつも通りの口調で返す。
「何いってんの。当たり前でしょ?俺様は真田忍隊の隊長なんだから」
お互い微笑みあった瞬間、風が旦那と俺の上の桜を揺らしていった。



そう。
旦那は俺の主で、俺は旦那に仕える忍で。
俺は旦那のそばで戦い、守る。
お互いの命尽きるまで。
それが俺の役目。




―――――――そして最期の瞬間に、このひとは俺だけのものになる――――――――




≪Fin≫



お粗末さまでしたーーーーーーー!
妄想の種は「幸村の正室は大谷吉継の娘」とゆー史実です。
なんで公式NLがBL二次創作になるのかと聞かれたら私の脳だから仕方ないとしか言えませんねーーーwwwww
スポンサーサイト

2011/03/29 Tue. 15:13 [edit]

category: 二次創作(小説)

cm 0  tb 0 

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://woopee1009.blog130.fc2.com/tb.php/1531-77f6c10e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2017-06
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。