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イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

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カレンたんSS:ゼロ様と私 

今回のSSの主役はカレンたんデス♪
25話の内容含むので読むのは視聴済みの方が良いでしょう☆


*************************************


なんて、いけ好かない男☆


ずっといけ好かない男だと思っていたのよ。
ルルーシュのこと。
いつも偉そうで皮肉屋で高飛車で上から目線で物を言って。
斜に構えるのがクールでカッコいいとでも思ってるのかしら?!
そのクセ妹やスザクのコトには一喜一憂してるんだから。
バッカみたい☆
更に腹が立つのは、そんなルルーシュに私の病弱ぶりっこがバレてるコトよ!
時々如何にも「バラすぞ♪」って顔で仕事を押し付けてくるし。
学園祭の時もあんな体力のいるオバケ役なんかやらされるし☆
オマケに私がゼロの為にスザクを狙ったらワザとなのか邪魔してくるし!
アイツにはムカつくコトばっかり☆
そう、あの時も…

放課後の生徒会室。
学園祭の企画申請と予算編成時期で、みんなで頭を抱えながら書類を片付けていた。
久しぶりに来た私は全部手伝えないから、せめてコレくらいと思ってお茶の用意をしたの。
「どうぞ」
「わー♪ありがと!カレン」
「はい」
「お?気が効くじゃない♪」
笑顔で受け取ってくれる人達。
次にルルーシュの前にお茶を置くと。
ガタタッ!!
ヤツはいきなり立ち上がった。
「会長!すいません。今日は用があるんで帰ります」
「え…☆お茶…せっかく淹れたのに…」
早々とバッグを肩にかけるルルーシュへ、つい不満が口を出た。
ルルーシュは目だけチラリとこちらを向き。
「俺が頼んだわけじゃない」
そう冷たく言い放った…!
ぷちっ☆
頭の中で何かが切れる音がする。
「…ちょ」
「ルル~シュ~☆そんな言い方しちゃカレンが可哀想だろ~!やっと病院から出て来れたって言うのに」
…リヴァルが口を挟んでくれなかったら怒鳴るところだった。
危ない危ない☆私は病弱お嬢様♪
ところがルルーシュのヤツときたら。
「病院から、ねぇ」
そう言って私をチラと見ると口の端だけ上げたイヤな笑い方をして出て行きやがった!!
お、落ち着け☆
私は病弱、私は病弱……
怒りで肩が震えていたらしい。
いつの間にか会長が私の肩をさすっていた。
「気にしないでね。ルルーシュはああいう態度しかとれないだけだから」
分かってます!そーゆーヤなヤツだって☆
「そーだよ!ルルーシュのヤツ、きっとカレンを意識してるんだぜ♪」
イヤ、そんなコトは…あったらコワい事態に…
「そう…なの…?」
「え?うわ!シャーリー!」
「そうなの?!ルルってカレンの事好きなの?!リヴァル!」
「え…と…その……ほ、本人に聞いた方が…?」
ほ~ら☆ややこしくなるんだから。
奇特にも、あの態度が悪すぎるルルーシュが好きらしいシャーリー。
コレさえなければイイ子なんだけど。
「カレン…カレンもルルのコト?」
げっ!コッチに振らないでよ☆
「そっそんなワケないじゃない!!…あ!スイマセン☆私病院に寄るのでそろそろ…」
「大変ねぇ。気をつけて行ってきてね♪」
「カレン!ちゃんと話…!」
「ゴメンナサイ、じゃあ失礼します!」

ふぅ…☆
なんとか逃げられた。
「あ!急がなきゃ!」
用があるのは本当。
紅月カレンとして、黒の騎士団のメンバーとしての活動が待っている。
…今日は何時に帰れるかなぁ…

アジトに着くと既に各隊長クラスが集まっていた。
「カレン、遅かったな」
扇さんが小声で話しかけてくる。
「すいません、なかなか学校抜けられなくって」
学校と聞いて微笑む扇さん。
「まぁいいさ。ゼロもさっき来たばかりだ」
「ゼロも?」
一段高い席に座るゼロは、黒の騎士団の総司令。
私が敬愛してやまない人。
カリスマ的な手腕で小さなレジスタンスグループだった私達を多くの支持を集める組織に育て上げた。
どっかの厭世的な口先男とは大違いだわvv
私はお茶を淹れてゼロの前にそっと差し出した。
「どうぞ」
「ああ、ありがとう。カレン」
ほら!このルルーシュとの違い!
やっぱりゼロは大人で余裕があって判断が的確で…
私はそんなゼロの親衛隊長!
なんて誇らしい喜び♪
「ああカレン。君の新しい訓練データを見せてもらった」
「はっはい!」
「更に腕を上げたようだな。今後の働きも期待している」
期待しているvv
期待しているvvvv
期待しているvvvvvv!!!
「は…はいっ!!vvvvvv」
ほ…誉められちゃった…嬉しい♪
ゼロって何気に部下のコトちゃんと見てるのよね。
私を紅蓮弐式のパイロットに抜擢してくれた時も
「君には戦う理由がある」
なんて、私の事情も分かってくれて♪
親衛隊長にも任命されたし…私、ゼロに見込まれてるのよね…?
も、もしかして…部下以上の関係に…とかvvきゃっ♪
…とか考えてたら目の前を緑色の長い髪が横切った。
私にとっては黒猫より不吉☆
当然のようにゼロに寄り添う女、C.C.
ゼロの愛人と噂されてるけどイマイチ正体不明。
本当に…愛人なのかな…
いやいや!ゼロはそんな人じゃない!!
きっと何か事情があるのよ!
そしてゼロは優しいからC.C.を突き放せないんだわ♪
そうに決まってる!!
ああ、ゼロ。
私は貴方の気高い理想を実現できるように、全力を尽くして貴方を支えますvv



と……
思っていたのに………
なのに………


私が止めるのも聞かずゼロの仮面を割ったスザク。
その仮面の下に現れた顔は……!
「う…そ……ル…ルーシュが……?」
「そうだ、俺がゼロだ。黒の騎士団を率い、神聖ブリタニア帝国に挑み、世界を手にする男だ」
世界って、何大風呂敷広げてんのよ☆
高校生の分際で!
てゆうか、ゼロの高潔な理想は?!
この小狡い男がゼロだったってコトは…
「日本人を利用したの…?」
ソレしか考えられない☆
「信じたくなかったよ…」
「…いつ気付いた?」
え?!スザクってば知ってたの?!
あんた達親友じゃなかった?
てゆうか私の質問スルーかよ?!
ちょっと!
なに二人でテンション上げてんのよ!!
ギアスって何?
ユーフェミアの日本人殺しもルルーシュのせいだって言うの?!
…こいつ否定しないし!
「そうだ!ナナリーがさらわれたんだ!スザク一緒に…」
言うことコロコロ変えやがって☆
調子いい男だな、全く。
「君にこの先は関係ない!ナナリーは僕が!」
え☆結局あんた達って身内で女の奪い合いしてるだけ?!
そんなんでここまで大勢巻き込んで?
はた迷惑にも程があるわよ!!
「撃てるものなら撃ってみろ!この、流体サクラダイトをな!」
は?なんでそんな物騒なモン持ち歩いてるのよ!
スザクがこいつを撃ったら私まで巻き添え?!
冗談じゃない!
「君の存在が間違いだった…お前は世界から弾き出されたんだ!!」
「スゥザァクゥウ!!」
「ルゥルゥウシュゥ!!」
オイコラ!
だから!
私を無視して二人で盛り上がるなって!!


バァァァァアアアン………
一発の銃声が鳴り響いた。
「……え?」
「今の…?」
ルルーシュとスザクは茫然とお互いを見つめた。
自分はまだ撃ってない。
相手もまだ撃ってない。
では…?
「ちょっと…人のコト無視して話進めてんじゃないわよ」
「今のはカレンか?危ないから下がってろ!」
スザクがルルーシュに銃口を向けたまま叫ぶ。
「危ないのはあんた達でしょ……だから!無視するんじゃないって言ってるでしょお!!」
いつの間にか両手に構えられた銃はルルーシュとスザク、二人を狙っている。
「カレン!さっき俺の言った事が聞こえなかったのか?!俺を撃ったらサクラダイトが…」
「うっさい…」
カレンの目は完全に座っている。
「あんた達の事情で日本中巻き込んで…仲間も大勢殺されて……オマケにこんな時に人を完全無視って…なんなのよぉ!!あんた達は!あんた達二人共死んじゃえばいいのよ!!」
青ざめるルルーシュとスザク…
「カ…カレン…?お、落ちつこう、な?」
「ぼ、僕達のせいで迷惑かけちゃったみたいだね?ゴメン…ほっほら!ルルーシュも謝って!」
「別に俺がカレンをここに呼んだワケじゃ…」
すちゃっ☆
カレンの目が光り、銃が更に構え直された。
「ばっばか!ルルーシュ!ほら!早く!」
「お前こそ、その体力であの銃を奪えないのか?!」
「そうやって君は人を利用ばかりして…」
「だから!いい加減にしろって言ってんでしょお!!」


その頃。
奥の部屋ではナナリーとV.V.が退屈そうに座っていた。
「あの…V.V.さん?本当にお兄様はここまで迎えに来るんですか?」
「そのハズなんだけど…」
V.V.は欠伸をかみ殺して答える。
「さっき何か銃声のような音もしたし…心配なので一緒に様子を見に行ってもらっていいですか?」
「ああ、いいよ。ナナリー」
V.V.に押された車椅子はあるドアの前で止まった。
向こうから何か話し声が聞こえる。
ナナリーとV.V.はドアにそっと耳をあてた。
「この声は…お兄様とスザクさん…カレンさんも?」
「お取り込み中みたいだね……この分じゃしばらく落ち着かなさそうだから。ナナリーは僕が送っていくよ♪」
「ありがとうございます♪V.V.さん」

「こんな事してる場合じゃないんだ!ナナリーを!早く助けないと!」
「だからそれは僕が!」
「ちょっと!トウキョウで戦っている仲間や軍の立場はどうなるのよ!!」
ああもう☆どいつもこいつも!!
……最低だ!!!!!


*************************************


はい☆『カレンたんブチ切れるの巻』でした。
同じくカレンたんヒロインのマジメSS『夜は、祈り』と読み比べるのも一興かと♪
ちなみに携帯で更新派の私はこのSSも携帯で打ち込んでマス。
最近親指が痛いとです…☆

※改めて読み直して、ゼロ仮面を被ったままで飲食はどうしてたのだろうと疑問を持ちました(笑)
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2007/09/12 Wed. 23:58 [edit]

category: 未分類

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2007-09
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