イロイロカケラ

オタクで腐女子なオバちゃんのたぶんお絵かき中心ブログ。10/7/1からFC2。それ以前の記事は前のブログで描いたものです。※版権物の二次作品は権利者と全く関係ありません。画像の無断転載禁!

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『ハイドラの告白』『セイジャの式日』 

結構前に感想書いたことのある柴村仁著『プシュケの涙』
とても美しいお話で感銘を受けて当時慣れないSAIを使ってヘタ絵描いたりもしたんですが。
その続編である『ハイドラの告白』と『セイジャの式日』をこの度やっと読み終えました!
つかなかなか手をつけてなかっただけで読むのは一気だったんですけどねww

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)
(2010/03)
柴村 仁

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セイジャの式日 (メディアワークス文庫)セイジャの式日 (メディアワークス文庫)
(2010/04/24)
柴村 仁

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このシリーズは文章もいいのですが、装丁がとにかく好きですね。
也さんの描く絵は透明感があって柔らかくて美しくて、でもどこか悲しい。
『プシュケの涙』は元々電撃文庫から出ていて分類としてはライトノベルに当たるんだろうけど、ラノベにありがちなキャラを前面に出した絵ではなくてあくまでも『空気感』が表現されてると思います。
いいなぁvv

おっと★小説なのに絵のことばっか言ってるなww

『プシュケの涙』で高校生だった由良彼方が続編では美大生になっています。
美しい容姿を持ちながら人と馴れ合おうとせず一見マイペースな『変人』由良。
そんな彼が同じ美大の先輩「ハルさん」と事件に関わってしまうお話。
前半が事件中心のミステリー風味で、後半がラブストーリーとゆうか日常を描いてるとゆーのはシリーズ共通の構成ですね。
これから読む人もいるかもしれないんでネタばれしないように気をつけますが。
ハルさんが主人公かと思うような展開で進んでいく事件、描かれる由良の人物像。
読み終えるとその全てが高校時代の「あの事件」に繋がっていたんだな、と思います。
由良の心に残った大きな大きな傷跡。
そしてシリーズの根底に流れるのは「創作者の苦悩」かな、と。
こう言ってしまうと非常に陳腐で自分でガッカリしてしまいますね(苦笑)
でも「描くことしかできない」由良やその他の創作者達、フラットな存在のハルさんの目線で語られるその姿はある種異常であり羨望の対象でもあり。
創作者の苦しみを分かるような気がする私ですが到底そこまでの高みには辿り着けない。
由良の心情を思う切なさと共に、自分が凡人であることに安堵と寂しさを感じてしまった・・・・・・そんな作品です。
彼の描く「吸い込まれそうな青い絵」を見たくてたまらなくなりました。

由良はとても哀しくて魅力的なキャラクターです。
描けるものなら挑戦したい。
彼の双子の兄との関係は腐女子の妄想にうってつけだし(笑)
彼らのイトコの女の子もすごくチャーミング。
彼女がどうなったのか、ぜひ知りたかったです♪

ラストは由良の笑顔。
それだけで、もう「いいお話だったな」って思えます。
彼の痛みが癒されたのならば・・・・・・・・・




で、やっぱりこのシリーズを読むなら最初からがオススメ!!
嬉しいことに電撃文庫の時とおんなじ装丁です♪

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)プシュケの涙 (メディアワークス文庫)
(2010/02/25)
柴村 仁

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2010/07/19 Mon. 23:42 [edit]

category: 読書感想

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感服しました『中庭の出来事』 

最近小説を買ってもすぐ読まず(時間がなくて★泣)
しばらく寝かせてから読む事が多いです。
だからって熟成するワケじゃないんですけどねww

そんな寝かせ本の中から読んだ恩田陸さんの『中庭の出来事』
「こいつはスゲェや!」と思ったのでご紹介します♪

中庭の出来事 (新潮文庫)中庭の出来事 (新潮文庫)
(2009/07/28)
恩田 陸

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恩田陸さんは今までいくつか作品を読んだ事があります。
正直その全部が好きな訳ではないのですが、物語の構成がとても巧みな作家さんという印象を持っていました。
そして、この作品は構成の巧みさの極みではないでしょうか?

重層的に語られる「中庭の出来事」
それは偶然見知った女子学生の死であり、売れっ子脚本家の変死であり、その死の真相を追う女優の前に投げ出された死であり、中庭をモチーフとした芝居を考える脚本家の思索であり、舞台で演じられる世界であり、野外劇場を目指す男達の物語であり。
これらの全ての世界で少しずつエピソードが重なり合い、ディテールが明らかになり、相関図が紡がれていく過程は読んでてぐいぐい引き込まれていきます。
「今私はどこの世界にいるのか」
そんな困惑と心地よい緊張感。
特に舞台のシーンは秀逸でした。
秀逸という言葉が相応しいのか迷う程。3人の女優と刑事の心理戦とおぼしきやり取り。
劇中劇中劇(?)として演じられる「ロミオとジュリエット」「真夏の夜の夢」「桜の園」が物語を示唆するようで、小気味良いスパイスになってます。
(コレ読み終わってから「ガラスの仮面」読み返したのは内緒ですww)

結局は作者の手の平で転がされてたのかな、という話ですけど(笑)
ガッカリとかではなく「そう来たか!」と素直に感服しました♪
買った時は地味なタイトルにあまり期待していなかったのですが(え★)
今は「読んで良かった!」と思ってます。

演劇やミステリーに興味があって未読のアナタ、オススメですよ!
是非とも手に取ってみてください♪

2009/11/23 Mon. 17:41 [edit]

category: 読書感想

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お盆に読みたい小説 

日本全国お盆ですね。世間様は。
どうりで通勤バスが妙にスカスカなワケだよ!!
職場でお客さんに「ここお盆休みって何日なの?」と訊かれたらついつい「そんなものございませんよ!(;`∀´)」と答えるやさぐれた私です★

そんな私が最近読んだ小説二つ。
たまたまなんだけど両方とも「お盆向け?ww」と思ったのでご紹介します。
共通点は「死者と語らう」ですかね★


一つは道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
(2008/07/29)
道尾 秀介

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買ってしばらく寝かせといてて読んだのが最近で、結果としてタイムリーぽい(笑)

ある夏、10才の少年が同級生の死体を見つけた事から始まる物語。
だが死体は消えてしまう。
謎に足を踏み入れた彼の元に死んだ同級生が生まれ変わった姿(!)でやってきて、彼の妹も交えて、3人(?)は消えた死体と真相を捜していく……
てのがあらすじですが。
とにかくいい意味で裏切られる小説です!
読み進みながら頭の中で描いていた図が記述によってまるで違う景色になってしまう。
物語の鮮やかな変化に驚いてしまいますが同時に腑に落ちた感覚もあり。
謎解きミステリーのようで、生き方や人の心のありようなど考えさせられる。
卓越した構成力、表現力の成せる技ですね!
それでは一つ希望。
序文では主人公は大人になったようでした。
この物語の後、彼がどのような道程を経て成長したのかぜひ知りたいと思います。
孤独な彼がどうやって生きてきたのかを。



ではもう一つ。
恩田陸さんの『ネクロポリス』

ネクロポリス 上 (朝日文庫)ネクロポリス 上 (朝日文庫)
(2009/01/09)
恩田 陸

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ネクロポリス 下 (朝日文庫)ネクロポリス 下 (朝日文庫)
(2009/01/09)
恩田 陸

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かなり厚い文庫本2冊に渡る長編です。
これも結構前に買って寝かせてたなww

ある架空の国で、死者が実体化し生者とコンタクトをとる事が出来る「ヒガン」という伝統行事が行われている。
聖地アナザーヒルで伝統にのっとって行われる「ヒガン」に次々と起こる殺人事件。
疑心暗鬼に包まれる参加者達。
ミステリーでありホラーでありサスペンスである物語はウィットに富んだ会話でテンポ良く進みます。
幻想的な描写で霧に包まれたような感覚を残しながら。

ここで描かれる人物はそれぞれに個性的で魅力的!
それは死者でさえも。
主人公のジュンは私の好きなヘタレだし(笑)
気の強い女性達とはお話したら楽しそう♪
そしてミステリアスなラインマン、双子のジミー&テリーはぜひビジュアルを見てみたいですvv

かなり長そうだったんで読むのに躊躇してたんですが、いざ読み始めるとあっという間に感じました。
あなたも失った人々の声を求めてアナザーヒルへの旅を味わってみませんか?

なんつてwwww

2009/08/14 Fri. 19:05 [edit]

category: 読書感想

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ムク絵ハケーーーンvv 

私、普段そんなにBL小説のコーナーって見ないんです。
BL漫画コーナーほどには(笑)
でも昨日は何か虫の知らせでもあったんでしょうか?
何の気なしに見ると……
大好きなBL漫画家小椋ムクさんのイラストが目に入ってきました!!!

不機嫌で甘い爪痕 (幻冬舎ルチル文庫)不機嫌で甘い爪痕 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/07/15)
崎谷 はるひ

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ルチル文庫『不機嫌で甘い爪痕』
作者は人気作家の崎谷はるひさん。
主人公カプは20代後半の宝飾会社リーマンとフリーのデザイナー。
この二人がもう人物としてすごい魅力的なんですよ!
性格も、ビジュアルも。
こんなステキな人が現実にいて欲しい!とマジ思うくらい。
こんな二人が仕事で知り合って、体から関係をはじめて、少しずつ気持も近づけていく物語。
そしてエロい(笑)
好青年の謙也がエロ魔人になり(笑)凛として強気な颯生が甘く蕩けていくのがたまんないですね♪
ムクさんの表紙は「好青年」と「凛として強気」な部分が表情に出てると思いますv
そして中の挿絵は繊細なタッチのラブ&エロが溢れてて!!
いやー、やっぱムクさんの絵大好きだわvvvv
最後の挿絵の幸せそうな二人なんてこっちまで笑顔になってしまいますw

この作品は続巻も決まってるそうです。
9月……めっさ楽しみvvvv
あ、以前紹介したムクさん挿絵のBL小説「空色スピカ」
続編の「流星シロップ」も読みましたよ!
これも受けの美人っぷりとエロ可愛さが悶絶ものでした♪
ルチル文庫の「ホタルノカタコイ」お話はまぁまぁだったけど、ムクさんの描く攻めのカッコよさと受けの愛らしさが良かったです。
……私ムクさん挿絵のものしかBL小説買ってないんだなww

んで、こんな人に見せられない本(笑)はカバーかけて読むのですが。
最近アナスイのブックカバー買ったんですよ!
こんなの。

ラブが溢れてそうなブックカバーでしょ(笑)
普段地味めな色ばっか着てるオバちゃんの私ですが実はアナスイ好き♪
柄じゃないけどブックカバーくらいならいいか!と愛用中です。
そして中身はBLww
更にこれの前は北尾トロさんの裁判傍聴物を入れてたとゆうwwww
不一致にも程がある(笑)

2009/07/22 Wed. 13:51 [edit]

category: 読書感想

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『空色スピカ』で萌え死にそうだvv 


この度購入して読んでみたBL小説『空色スピカ』
もう私のツボ刺激しまくりで、読みながら身悶えしてしまいましたよ!ww
そして実はコレは、BL漫画読みあさったり自分でもBLSS書いてる私が初めて買ったBL小説だったりするんです★
なんて意外!!←(自分で言うか★)


どの辺がツボだったかとゆーと。
・学園もの
・しかも同級生
・しかも生徒会長と副会長
・しかも元ノン気同士
・しかも寮で同室二段ベッド
・しかも美少年と知的メガネ
・挿し絵の絵柄が好み(小椋ムクさん♪)

と、私の大好物をこれでもかと盛り込んでいる作品です♪
後書きで作者の方が「時代に逆行して」と書いてましたが。
スイマセン★私この逆行した設定大好きですww

惹かれあってるのに思いを伝えるまでもどかしいのとか、気持ちが通じた後の甘甘な感じとかも好みですvv
私攻めには受けを大事にして欲しいんで!←(何力説★)
ああ本当にアキが可愛くて可愛くて!!!
寝た振りして肩に寄りかかったり、二段ベッドの上で妄想しちゃったり、大浴場でヤバくなったり(笑)
それが天然なトコがたまんないです♪



それにしても、どうしてBLの生徒会長と副会長って必ずデキちゃうのかなぁ?
予定してるコレの続編も先代の会長と副会長の話らしいし。
(読みたいvv)
お陰で去年子供が友達と児童会の会長副会長に立候補した時「ヤバい!!」と思っちゃったじゃないのww←(ヤバいのはお前の頭の中★)
結局落選したけどさwwww

2009/01/28 Wed. 13:34 [edit]

category: 読書感想

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ルルル文庫に手を出しますた★ 


うあああああ★
この私とした事が!!!
イイ年して「中高生の女の子向け」のルルル文庫から一冊買っちまいました★
「中高生向け」であって「中高年向け」ではないのに!←(自虐ww)
まぁ、スニーカー文庫とか富士見ファンタジア文庫とか電撃文庫なら今までも手を出してたし愛読誌が「少年」ジャンプなコトを突っ込まれたら何を今さらな話なんですけどね★
でもあからさまに「女の子向け」って言われたら「私なんか私なんかorzorzorz」となるんです……

前置き長い★

今回購入に至ったのは華宮ららさんの『ルチア クラシカルロマン』
コピーだけならともかくタイトルにまでクラシカルロマンて付けるってどうかと思うけどww
きっかけは……朝日新聞のラノベコーナーでコレが紹介されてたんですよ。
ルルル賞受賞作とかで誉められててなんとなくタイトルが記憶に残ってて。
そんで本屋行ったら普段見ないルルル文庫のトコも見ちゃったんですね。
「ふーーーん、コレかぁ」と手に取ったら……………

!!!!!!!

絵がっ……絵が!
石据カチルさんじゃないかぁ!!!
先月記事にした漫画『イルゲネス』を描いている♪
あああなんて美麗イラスト……vvvv
コレはもう……買うしかないじゃないかっ!!
(要は絵に釣られて買いますた★)


お話は、とある国の王女様がクーデターで追われる憂き目にあいますが逃亡生活の中で成長し最後は宿敵を倒してめでたしめでたし♪てな感じ←(すんごい雑な説明だな★)
この王女様のキャラが「いわゆるお姫様」と違って。
女らしいこと苦手、機械いじりに興味があって数字を覚える能力が超人的で考え事に集中すると周りが見えなくなるとゆーもの。
たぶんステレオタイプのお姫様よりこっちの方が女子は好きだと思う。
お姫様の身には様々な危険が降りかかるのですが、それぞれの場面で助けてくれる人間が現れます。
これが!!!
もう姫に嫉妬しそうになる程美青年揃いvv
石据さんの絵の美しさもあって「やーーーん♪誰にしよーv」とか迷ったりww←(誰も選べと言ってない)
まぁ、メインはロマンスではなく姫の成長なので誰ともくっつかず終わるのですが★
コレ絶対乙女ゲーにしたらイイと思う!!!
私はまず王子攻略ルートでいきたいですね♪←(え★)

つーワケで美青年にハァハァしたい方にオススメですww←(ちょ★)


ところで。
無事子供の冬休み終わりました!
これで私が仕事の時昼ご飯用意しなくてもいい♪
つか平日昼間家にいる時ゆっくりBL漫画や同人誌が読めるww←(そこか!)
次の休みは買いためた同人誌や録りためた純情ロマンチカを楽しもうvv

2009/01/20 Tue. 07:36 [edit]

category: 読書感想

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2017-10
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